弱いからこそ ひとは強くなれる
まよいがなければ、きっとさとりもなく、闇がなければ光も輝けない。
2016年11月17日木曜日(末尾の再掲)
一つの立場に拘泥しないという、一つの立場がある
時代の、完全なる思想は、変化し得ないが故に、進化もしない。
忘れ去られた宗教のように。
きっと多くはあっという間に、古びるのだ。
2017年6月5日月曜日(末尾の再掲)
生命は、不完全であるからこそ進化する。未知への旅の行程に完璧を求めては酷だ。
完全体に進化は無縁だ。なのだし《完全》には「変化できかねる」という難がある。
かつても似たようなことを書き連ねてきた。永劫回帰の悪あがきだ。
半年かけて同じ繰り返しなのだ。だけど半年は永劫に、ほど遠いと気づく。
その愚かしさを再認しつつ以下同文。
ひとは、弱いからこそ強くなれる、強さに安住する者がどうしてこれ以上に強くなれよう。
強くなるために、弱さの自覚が必要だ。
安心を求めるのは、不安だからだ。
不安に脳の快晴は似合わない。
強すぎないストレスは、努力を加速させる。
強すぎるストレスは、自滅のサインだ。
過度のダメージは筋骨を粉砕しそれを知った脳が記憶をつなぐ。
破壊された肉体がより強度を増して復活するには未来の世代を待たなければならない。
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