これは 『広辞苑』 第六版 に「あざなう」の項で、載っています。
表題にある「塞翁 (さいおう)」は「辺境の砦に住む翁。北の翁。」との説明につづいて、
塞翁が馬
[淮南子 人間訓] 塞翁の馬が逃げたが、北方の駿馬を率いて戻って来た。喜んでその馬に乗った息子は落馬して足を折ったが、ために戦士とならず命長らえたという故事。人生は吉凶・禍福が予測できないことのたとえ。塞翁失馬。「人間万事塞翁が馬」
と解説されています。
以前から、このたとえ話を、「いちいち一喜一憂するは愚かなことだ」と、解釈していたのですが、このほどどうやら、「いちいち一喜一憂するのが人間だ」と、思うようになった……のは如何かと。
それがどうした、といわれたらそれまでですが。
さうすれば新しい〝入口〟だけ作り、「淮南子 (えなんじ) 人間訓」の一部を引用しておきませう。
Principles II :(原理のページ 第二期)
http://theendoftakechan.web.fc2.com/sStage/index.html
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