2016年12月21日水曜日

二番では 選ばれる希望は適わない

 多数決の採用というのは、民主主義の根幹となる原則としてです。。
 多数決によって決まったことがらは、自由意思に基づいて、受け入れなければなりません。
 つまり、民主主義というのは、個人の自由意思に対して、多数意見により、制限をかける合議制です。
 そこには多数決に参加するということが、そもそも自由意思によるものであるという前提があります。

 いっぽう、パレート原理は、いかなる個人の意見にも反してはならない、という縛りがあります。
 したがって、パレート原理を信奉する限りは、時に多数決による決定は受け入れ難い暴挙と、なりましょう。

 ところで、現状の選挙制度では、「二番目」では、投票されるための基準に達することができません。
 ただ一票を与えられた有権者は、最も信頼できる候補者を選択するに違いないのですから。
 一番目に選択された候補者でなければ、ほぼというか、投票されることはないでしょう。
 誰にとっても明白に、二番目の実力では、一票すらも、獲得できないわけなのです。

 また選挙での、オンリーワンというのは、ナンバーワンであることの、別表現にほかなりません。
 人気投票のトップである、あかしとしての、特別な。
 他の追随を許さないほどの、能力・実力を発揮できる……唯一の。


Condorcet : 多数決のパラドックス
http://theendoftakechan.web.fc2.com/sStage/Pareto/Condorcet.html

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