2019年8月26日月曜日

JavaScript《直線のベクトル方程式》

◎ 幾何学の直線について、各種参考書・解説書などの文献資料をひもといていますと、

直線の方程式》[ ※ 一般的な直線の方程式の形 ]

   ax + by + c = 0

のほかに、いつのまにやら、

ベクトル方程式》[ ※ 汎用的な形では ]

  p = sa + tb

という代物が登場してきます。化物の誤植ではありません。というわけで。
―― そのグラフのサンプル(見本の作図)を、JavaScript で試みる次第です。

◈ ここでたとえば、《直線のベクトル方程式》として、

  p = a + tb

を用いて、a = (0, y) としたとき、
この方程式の計算結果(解 = p )を座標に書き出せば、
[切片]と[傾き]の ベクトルの和(足し算)となりますので、

それを図示することによって、ただちにそのまま、
[切片]と[直線の傾き]を示すグラフになることが、容易に見て取れるわけです。

―― というつもりなのであります。そういうわけで。

[切片(ベクトル)]+[時間 (t)]×[傾き(ベクトル)]

のグラフを、これから JavaScript で作図してみるのですけれど、ただし、
〔理解しやすくするために補助的に描かれた〕円の半径を r として、

[時間 (t)]= 1 のとき、 [傾き(ベクトル)]の長さを r = 1 とします。

  [切片座標( x, y )] + [時間] × [傾き(角度)]
   =  a ( 0 , )  +  t   ×  b  °


◎ 余談ですけど、実は上の図で一番ややこしいのは、
数値で指定された任意の場所に、ベクトルの向き(―>)に合わせた角度で、
矢印の形(都合によりひとつは塗り潰し)のラインを引くことなのでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿